公益財団あいであるへの支援:「実家便」発送サポート

公益財団あいであるが行っている支援事業「実家便」の発送準備作業をサポートしました。

「実家便」とは、児童養護施設退所者の見守り支援として、児童養護施設を退所して自活を始めた子どもに6月と12月の年に2回、施設を退所した年から5年(計10回)を最長支援期間として食品および生活用品、防災用品を送るものです。

実家便事業についての詳細は、こちらもご覧ください。「実家便」事業

立川LA支社から2名が参加し、発送作業を支援しました。

実家便には施設職員からのメッセージと、財団関係者からの応援メッセージを同梱し、退所者にとっては施設退所後も自分を気にしてくれているという安心感を、施設にとっては子どもの居場所確認とともに、私たちはあなたを気にしています、というメッセージを「モノ」と「言葉」の両方で送り、施設退所者と施設をつなぐ支援を行っています。

実家便の内容物

送準備をサポートしてくれたLAからのコメント

平山LA

実家便に詰められた品物にも受け取った子たちが喜んでくれたらいいという思いがこもっていること、協賛してくれる企業さんの気持ちも詰められているということを直接感じられました。
この実家便が施設と子どもたちをつなぐきっかけになっているという事も知れ、うれしくなりました。
普段身体を動かすことが少ないので、汗かきながらの作業も楽しかったです!

齋藤LA

今回ボランティアに参加して一番感じたことは、実家便には単なる食料品などの生活用品を届けるということ以上に大きな目的と価値があるということです。
具体的には、「実家便を送りたいんだけど、住所は以前と変わってない?」といった連絡から近況を知ることができたり、実家便に同封しているお手紙から最近の悩みや困りごとを聞いたりとコミュニケーションの手段になっているということなどです。
また、実家便の中身にはたくさんの方や企業の協力がありますが、
そのことを知った子どもたちがそれらの企業に対する感謝や恩返しの気持ちから今度は自分がその企業の社員として働きたい!という就業へのきっかけや希望にも成りえます。
こうした活動に関わることができることを非常にありがたく感じますし、日々の自分の頑張りが寄付の大きさに直結するのでモチベーションになりました。

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